「厳しい気候・過酷な環境下で生きる海の男たちのコート」をテーマに掲げるアウターウェアの名門「SEALUP(シーラップ)」。1935年ピエロとジェルマナのキエーザ夫妻によって、イタリア・ミラノに誕生しました。その名はSeawolf(オオカミウオ)に由来しており、Wolfをイタリア語のLupoにアレンジし「SEALUP」と名付けられます。海を思わせる社名らしく、当初は撥水性に優れたレインウェアを主軸としており、ロゴマークには海の男を象徴する「甲番長」のイメージを採用。高い技術と時代対応能力が評判を呼び 、数々の有名メゾンのOEM生産を請け負うコートファクトリーとして名を馳せることとなります。「Made in Italy」にこだわりカッティングから縫製まですべて自社工場で行う徹底ぶりで、激しい風雨にも耐える独自開発の熱硬化接着剤や最新技術の導入など技術開発にも注力。時代性をうまく取り入れたデザインとユニークな発想で、長い歴史で築かれた伝統を現代的に再現しています。ハイクオリティで主張しすぎずシンプルでエレガントなアウターには、ミラノならではのテイストが凝縮されています。優美な印象を与えてくれる佇まいは、日々に寄り添い、大人のワードローブには欠かせない一着になるのではないでしょうか。