1847年にルイ＝フランソワ・カルティエがフランス・パリで創業したラグジュアリーブランド「Cartier（カルティエ）」。当初はジュエリー工房としてスタートし、その後、ヨーロッパ王室御用達のジュエラーとして名声を獲得。特に、英国王エドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と称賛したことで広く知られるようになりました。1904年に世界初の実用的な腕時計「サントス」を発表し、時計製造でも高い評価を得て、その後も「タンク」や「バロンブルー」などのアイコニックな時計を生み出しました。また、「トリニティリング」や「ラブブレスレット」など、ジュエリーの分野でも象徴的なデザインを多数展開しています。現在、カルティエは伝統と革新を融合したデザインを特徴とし、ジュエリー、時計、レザーグッズ、香水など幅広いアイテムを展開。「世界5大ジュエラー」の一角を担うトップメゾンとしてその地位を確立しています。