ピーティートリノ/PT TORINO コットンスラックス "EDGE REBEL FIT"

旧き良きイタリアクラシコのテーパード・トラウザーズを意識しながらも、細身にモディファイされた美しいヒップラインと脚長効果を備えた完璧なシルエットが多くの伊達男たちを魅了してやまない「PT TORINO（ピーティートリノ）」。本作は、遊び心あるギミックに特化した「EDGE」シリーズのノープリーツスラックスです。美しいシルエットをカジュアルなコーデュロイ素材で仕上げ、アーティスティックなペイント加工を施しており豊かな表情をお楽しみいただけるのも魅力的。オリジナルボタンのほか、バックポケットにはEDGEシリーズではおなじみの羽根をモチーフにしたチャームが付属しています。穿きやすさとトレンド感を兼ね備え、選び抜かれた素材の上質さがより際立つ逸品です。

【「EDGE」について】
大人の休日着をテーマにした旧「PT01 FORWARD」の系譜に連なるシリーズで、ヒップに付属する羽根のチャームがアイコン。素材や加工に遊びを加えることで、カジュアルかつトレンドをより意識したアイテムを展開しています。また旧シリーズの分類を引き継ぐ形で、「CINQUE」「DIECI」「UNDICI」など数字を表すモデル名が付けられています。

【素材・風合い】
コットンとテンセルの混紡による温かみのある生地を採用し、なめらかな肌触りとともに極上の着用感を実現。さらに、ストレッチが加わっていることでストレスフリーに着用していただけます。

【フィットについて】
REBEL FIT（レベルフィット）。SLIM FITに比べ、渡り幅は約3.0cm広く、股上は約2.0cm深く設定されている一方、裾幅は約2.0cm狭くなっています。CARROT FITのテーパードを効かせたシルエットをベースに、ノープリーツに仕様変更して生まれたシリーズ。ゆったりとした腰周りながら、ヒップから裾にかけては細く絞られたメリハリのある新感覚のシルエットで、エレガントなリラックススタイルを実現してくれます。
＊渡り幅、裾幅、股上は同じシリーズで比較した際のデータです。なお計測数値はすべて、MODERN BLUE独自で採寸したデータですのでご了承ください。

【ブランド解説】
トリノで4代続く生地メーカーの名門コーベル社がオリジナルブランドとして展開していた「COVER」を起点に、同社のマリオ・ステファン・マラン氏が2008年に「メンズクロージングの最重要アイテムはパンツ」と位置づけパンツ専業ブランド「PT01（ピーティーゼロウーノ）」としてスタート。クラシコなパンツを細身にモディファイしたスラックスが最大の魅力で、美しいヒップラインと脚長効果のあるシルエットが熱狂的な支持を集めています。「既存のパンツマーケットにない面白み」を追求し、「BUSINESS」「TRAVEL」といった世界観のあるテーマや「SLIM FIT」をはじめ緻密に細分化されたフィット展開、ドレスパンツに珍しい多彩なカラーバリエーションなど、独自戦略を展開しています。また2016年秋冬からは、ドメニコ・ジャンフラーテ氏をアートディレクターに招聘。元セリエAのプロサッカー選手であり、イタリアを代表するファッショニスタとしても人気を博していた氏の就任は、その世界観をさらに広げていくこととなります。そして2020年春夏より、故郷トリノへの敬意を込め、ブランド名を「PT TORINO（ピーティートリノ）」に刷新。ラインの構成も再編され、イタリアントラウザーズの革命児はさらなる進化と挑戦の道へと歩みだしています。