フェンディ/FENDI ハイネックニット

やや短めのハイネック仕様に、「FENDI ROMA」のロゴとともにカラーラインでアクセントを加えたスタイリッシュなニットセーター。洗練された印象の中にも、メゾンらしいこだわりが滲む一着です。襟元は伸縮性に富むスポーティな仕様で、普遍的なニットウエアをモダンに解釈。インナーとしてはもちろん、一枚着でも比類なき存在感を放つ傑作です。

【素材・風合い】
ボディは上質なウールをメインに、適度なストレッチ性をもたせた混紡生地を採用。アクティブなシーンにも対応する機能美にすぐれた一着です。

【ブランド解説】
1925年、エドアルド＆アデーレ・フェンディ夫妻がローマ・プレヴィシート通りに小さな皮革製品の店と毛皮工房をオープンさせたのが始まりです。1946年に同社をピアーヴェ通りにオープンさせたのを機に、フェンディ家の5姉妹が加わり彼女たちの才知と手腕によって店は発展していきました。1965年には、当時“モード界の帝王”としてその名を轟かせていたカール・ラガーフェルドをデザイナーに起用。特にクラシックな毛皮のイメージを一新した功績は大きく、彼のクリエイティブで機能的、そして革新的なデザインが話題に。伝統に斬新さを加味するというスタイルが確立され、以後も姉妹とラガーフェルドのコラボレーションによって次々と新しいスタイルが生み出されていき、60年代後半にはフェンディはワールドワイドなブランドへと進化していきました。その後もシグネチャーであるダブルＦをモチーフにした「ズッカ柄」や「ズッキーノ」、「ロールバッグ」、「ビガ」、「セレリア」などオリジナルの素材・ディテイル・デザインなどを次々に発表。ウェアのみならずバッグ小物などのアクセサリー、またメンズのレディ・トゥ・ウェアなど幅広いクリエーションで独自の存在感を放っています。