イタリア中部に聳える山塊の名を冠し、その麓の小さな村で創業したニットファクトリー、グランサッソ。1952年、Nello、Eraldo、Alceo、Francesco Di Stefanoの4兄弟が始めた小さなブランドは、2002年にはサンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータに38,000平方メートルの複合施設を建設するにまで至りますが、広大な自社工場を構えるまでに成長した今もなお創業の地アブルッツォ州にて、イタリアという土地に根差したプロダクトと創業時から続く家族経営を変わることなく続けています。中でも、パーツ同士を繋ぎ合わせるニット独特の技術リンキングを駆使、袖通しと肌馴染みに優れた生地が最大の魅力。エレガンス薫る美麗なシルエットとともに、四季を通じ纏う者を愉しませています。