1937年にフランス人デザイナーロジェ・ヴィヴィエが設立したラグジュアリーシューズブランド「Roger Vivier（ロジェヴィヴィエ）」。彼はアートのようなシューズを創作したことで、シューズ界のファベルジェと呼ばれました。1965年に発売した長方形のバックルとスランテッドなスカイスクレーパーをあしらったパンプス「ベル ヴィヴィエ」は、映画「昼顔」にてカトリーヌ・ドヌーヴが着用したことで大ヒットし、ブランドのアイコンモデルに。同じくバックルを施したスニーカー「ヴィヴ ラン」もブームを巻き起こしました。また、スティレットヒール（ピンヒール）をデザインしたことでシューズデザインの歴史に名を残しています。今日ではバッグやレザーグッズなども幅広く展開し評価を得ており、進化をし続けながら女性たちの日常に華やかさを添える逸品を創り上げています。