第二次世界大戦後のイタリア・フリウリ地方ウーディネにて、田舎の人々が家族の足を守るためにと、古い布地やリサイクルされた自転車のタイヤなど、家庭にある廃棄材料で作り上げたのがシンプルな履物「ファーレーン」。2014年、ロベルト・クリヴェリーニがその伝統的なシューズをイタリアの文化と創意工夫、そして美しさをデザインに落とし込み、地元の工芸品として販売をスタートさせたのがシューズブランド「drogheria Crivellini(ドロゲリアクリベリーニ)」です。軽やかかつ快適な履き心地で人気を獲得し、フェミニンな「Mary Jane」や「Classic」のスリッポン、日本から着想を得た「Fu-Geta」や「Fu-Tabi」など次々と発表。その個性豊かなデザイン性と豊富なカラーバリエーションで、世界中の人々の足元を華やかに彩っています。