1999年、母親が経営するダウン製造会社に勤務していたモレーノ・ファチンカーニ氏が、イタリア・ヴェローナにて「ムーレー社」を創業。メイドインイタリーにこだわり、国内を中心とする販売を経て、2006年に最高品質のダウンジャケットを志向するブランド「ムーレー」のコレクションを開始しました。その志の通り、ムーレーが生み出す主力のダウンアウターは、中綿に最高レベルのフィルパワーを誇るプルミュールダウンと呼ばれるホワイトグースのみを使用。表地には高密度のテクニカル素材を用い、すべての付属品を手作業により取り付けるなど、厳格な品質管理でも高い信頼を得ています。細部にわたるまで一切の妥協を許さないストイックな姿勢と、男性の色気を引き立てる上品で艶感のある佇まいが、世界中において洒脱な紳士淑女の心を強く惹きつけています。