【着用コーディネート】
ロエベ/LOEWE カードケース
19世紀の英国で発展したアーツ・アンド・クラフトのムーブメントを牽引した伝説的デザイナー、チャールズ・ヴォイジーの世界観からインスパイアされたカプセルコレクションより、縁起の良い動物として知られるフクロウをデザインしたカードケース。愛らしいグラフィックが存在感抜群で、キャッチーではありながらもメゾンがもつラグジュアリーな世界観はしっかりと健在。ご愛用はもちろんのこと、大切な方への贈り物としてもお薦めの逸品です。
【素材・風合い】
艶やかで上品な光沢感を湛える、最高品質のカーフスキンを採用しています。
【ブランド解説】
1846年にスペインのマドリードにて創業。スペイン文化に惚れ込んだひとりのドイツ人が発起人となり、現地の高級革職人とともにスタートさせたのがはじまりで、瞬く間に地元の貴族やブルジョワ階級の人々の間でステータスとして認知されるようになりました。アルフォンソ13世の在位中、ロエベは王室御用達の称号を与えられており、20世紀初頭の数十年間で国を代表する高級ブランドとして、また最高の技術を誇る皮革専門店として成長を遂げました。1930年代末にはマドリードのグランビアにロエベのエッセンスを詰め込んだ初の旗艦店をオープン。40年代から50年代にかけて、このブティックでは斬新なコンセプトに基づくショウウィンドウが展開され話題となり、一時代を築き上げました。さらに60年代に入ると海外進出を開始し、同年にはシルク製品とプレタポルテの世界へ参入。1972年にはロエベ初のフレグランス「L-エル デ ロエベ」を発表するといった、40年代から70年代にかけての飛躍は目覚ましいものがあり、一大ブランドとしての位置を不動のものにしました。96年には世界をリードする高級ブランドの集合体「LVMH」グループ傘下におさまり、世界屈指のハイブランドへと発展しました。2017年現在のデザイナーは英国人のJ.W.アンダーソン氏。2015年春夏メンズコレクションからその手腕を発揮し、新たなロエベの世界観を提示。それまでターゲット層になかった若い世代へのアプローチをはかり、ブランドの若返りに成功しています。
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