トリノで4代続く生地メーカーの名門コーベル社がオリジナルブランドとして展開していた「COVER」を起点に、同社のマリオ・ステファン・マラン氏が2008年に「メンズクロージングの最重要アイテムはパンツ」と位置づけパンツ専業ブランド「PT01（ピーティーゼロウーノ）」としてスタート。その翌年、スラックスが持つ普遍的な美しさを5ポケットパンツ、いわゆるデニムパンツなどに落とし込んだライン「PT05（ピーティーゼロチンクエ）」が発表されます。イタリアの人気デニムブランドとタッグを組むなどその世界観を広げ、2020年春夏に「PT01」が「PT TORINO」に移行するのにともない、「PT TORINO DENIM（ピーティートリノデニム）」に改名、新たなスタートを切りました。現在は「ROCK」「REGGAE」「SWING」など世界の音楽にインスパイアされたテーマ構成で展開、PT TORINO同様に緻密なフィット展開とモダンなシルエットで人気を博しています。